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保育園に受かったので日本のことは呪わないけれど、今のままじゃだめだと思う。

認可保育園決まりました。
というのも1ヶ月前のこと。通知からばたばたしてあっという間に今に至る。

2016年5月上旬に出産しました。
狙ったわけではないけれどいわゆる保活というものにはとても良い時期。
2017年4月からの入園を目指すのに準備にたくさん時間があり、ほぼ1歳というしっかりした月齢で集団の中に入っていける。
現代の東京では、1歳になったら保育園に入るのは事実上不可能。
11ヶ月間という長い時間家庭で保育でき、0歳として入園できるというのは最高のタイミングだった。
この「時間」というのはそれはそれでストレスだったわけだけれど…(後述)。

東京都町田市は数年前までなかなか待機児童が厳しいところだったようで、でも近年は枠を増やしたり認可を増やしたりと頑張っているよう。
東京の区ほど厳しくはないけれど、それでも待機児童がいないというわけではなく、特に私の住む地域は市内2番目の倍率。
果ては退職という覚悟もしていた。

2015年秋の時点で、市役所に行って資料をもらってはいた。
2016年4月入園のスケジュール等を見て、本番の2017年4月入園に備えようと思ったので。
そこで初めて近所の保育園を調べる…認可保育園は近所にまあまああるぞ。
でも認証保育園が駅前に1ヶ所しかない。つまり滑り止めがない…。
認可外は数ヶ所あったけれど、環境を考えるとそこに入れるくらいなら私が仕事を辞めて育てようと思った。

2016年4月に産休入り。すぐに”認証”保育園へ申し込みに行く。
(駅前なので園庭はなくワンフロア、問い合わせの電話をしても担当者不在で折り返すと言われ、でも折り返しがなく私からかけることが数度あるなど、あまり印象は良くない保育園だった)
選考基準は明かしてもらえず、入れるという確約ももらえず、申込金1万3千円を払う…。
保活と言っても、やれることはたったこれだけだった。

2016年5月に出産。まあ可愛い。つらいこともあったけれど事前に脅されていたよりはつらくない(母子家庭で8歳下の妹を育てた経験があったからかも)。
育休中何が一番つらかったって、保育園のこと。
子供は可愛い。でも私は自己実現の為にも経済的にも働きたいし、我が子と言えど四六時中他人と一緒にいるのは息が詰まる。子供にとっても私と2人きりでは社会性も情緒も育たないので保育園へ行ってほしい。
でも落ちたらどうしよう。仕事を辞めるしかない。まだ何も成してないのに、プロジェクトも途中なのに…。
考えても仕方ないことを、ついぐるぐる考えてしまう。
自力でどうしようもないこと、ただ待つしかできないことは私にとって大きなストレスだった。
ああ、何も心配せず、思い悩むのならこの子の成長だけを考えて、のびのびと育児したかった。。。

2016年秋。”認可”保育園入園申し込み。
町田市は第3希望までなので、3ヶ所へ見学に行き、どこも良さそうだったのでそのまま申し込み。
第1希望:駅近、教育や衛生等何においてもしっかりしている。
第2希望:最も近所、建物も園庭も広く綺麗で元気よく過ごせそう。
第3希望:古く昔ながらの感じがするが、あたたかく迎えてくれそう。

2017年1月。”認証”保育園の結果が出る時期。
ただし、内定の人だけに連絡が来る。落ちた人には連絡なし(1万3千円も払ったのに!)。
じりじりしながら過ごす。正月が明け、松が明け…私は悟った。
保育園落ちた、と。

そこからの1ヶ月は何をするにも保育園のことが頭をよぎり、思い詰めてはゲロ吐きそうになってた。
ああもう会社辞めるしかないんだ。そして育児の手が離れる頃にはどこにも雇ってもらえないんだ。
サイテーな1ヶ月だった…。
能天気な夫は「保育園申し込みしたの?」なんて言ってきやがって…笑
夫ね、よくやってくれてるのだけど、たまーに当事者意識がないんだよな。あと記憶力がゼロ。
産む前から申し込んでたし逐一報告もしてたわーい。

そして2017年2月。
私の復職は2月13日(月)からの予定だった。
”認可”保育園の結果が2月10日(金)に出る予定で、それをもって復職する心づもりで。
無事受かったならそれで良いし、だめだったら4月までに残務整理をして退職するつもりだった。
でもここで私の考えが足りないことに気づいて…2月11日(土)は祝日、郵便配達は休み。
保育園の通知は月曜日に届くことになる…。
宙ぶらりの気持ちのまま復職はできず、結局月曜は早々に有休をもらうことにした。

結果、月曜に通知を受け取り、第2希望に内定。
肩の荷がおりた。

内定をもらった第2希望は定員9人のところ倍率5倍。
第1希望だったところはやはり人気だったようで、定員9人で倍率6倍。
もはや受かってくれたのでどこでも良いです…という立場。
ポイントとしては、共働きで私の育休復帰というものだけ(夫も育休をとったけれど、多分別にポイントはついていないと思う)。
世帯年収は1000なので、決して優先はされない。
認可外に預けてポイント稼ぎ…ということも考えなくはなかったけれど、遠いしお金もかかるしで断念。
まさかまさかシッターなんて雇えるわけがない!
世帯年収1000ってえらい数字に聞こえるけれど、裕福とまでは言えないんだなって初めて思った。

とは言っても、本当の本番はこれからなんだけどね。
入園準備にてんてこまい(裁縫は私しかできないし、買えば済むけれど高い…)。
友人から出産祝いで戴いた名前スタンプが大活躍しています(スタンプなら夫にもできる笑)。
入園したら病気もらい放題だろうし…
でも、きっとすごくすごく楽しいところだと思うんだ。
3歳児神話とか、子供には母親が一番とかいう意見もあるのは知っているけれど、私も保育園児だったから解る。
両親働いている間に保育園で遊んで、夕方帰って一緒にご飯を食べて1日のことを話して眠る。
それはきっと幸せなこと。

で…2人目のことを考えなくもないけれど、なかなか…。
今の日々をこなすだけで大変だし、出産はなかなか大変だったし、上の子いたらそれはまた別次元の大変さがあるだろうし…そもそも私が産めるか判らないし(がん検診行かねばー)。
何よりまた保育園入れるかわからないんだよなー。
他の人と同点になった時に考慮される場合があるっていうだけで、きょうだいポイントというものは存在しないのだ…。
…どうにもならないことを考えてしまう癖はやめよう…。

保活と呼べるほどのことはしていないし、都内の方々の壮絶な状況には程遠く誰の役に立つ文でもないけれど、私の記録でした。
そりゃこんな状況じゃ、おいそれと子供産めないよね。
行政はもちろん頑張っているのだろうけどさ。子供が産まれなきゃ国が立ち行かなくなるよー。
産んで保育園に入れなかったら現実的には母親が辞める流れになるだろうけど、国としても労働人口がいた方が良いんじゃないかなー? 知らんけど。
もちろん専業を希望する人は社会としてもそうあるよう支えていけるべきだし、働きたいのに産んだら辞めなきゃいけない(失職!)というのはまずいよねって話。


余談。
無連絡で落ちた”認証”保育園からハガキが来た。
「申し込みにあたって登録した情報がこのままだと消えちゃうから(登録期間は1年)、今後も一時保育したいなら更新しに来てね」とのこと。
クソガ…ダレガイクカ……